子どもの人生の主人公は、子ども自身
オオタニです。
私は、小学校の教員をしながらコーチングのコーチとして無料セッションを行なったり、勉強会を行なったりしています。
これからの子どもは、自分で生きていくための力を身に付けていかなければなりません。
でも子どものためと言いながら、子どもの生きる力を奪っていないでしょうか?
子どもができないことを親が代わりにしてあげたり、失敗しないように手を出したりすることは、子どものためにはなりません。
やがて社会に出て自分がしなければならないことは、少しずつでもさせてみることが大事です。
発明家のエジソンは、、、
エジソンは小学生の時、担任から落ちこぼれの烙印を押されました。
でも母親は、彼の能力や才能を信じて、機械いじりを止めさせることなく、どんな実験も温かく見守ったそうです。
わが子を信じ、わが子の行動を認めることが、子どもの才能や可能性を伸ばす原動力になります。
コーチング・マインドは、相手を尊重して、信じることがベースです。
コーチングでは、相手を信頼し、「できる人」だと信じて、相手に任せるのです。
全てを任されるということは、自分で答えを見つけて、自分の力で目標に向かっていくことです。
この過程で、課題に向かう力を身に付けていきます。
エジソンは、母親が自分を信じて任せてくれたことが、偉大な業績を残すことにつながったのです。
「失敗したらどうしよう・・・」
「痛い目にあったら、かわいそう・・・」
と言った不安や心配があるかもしれません。
でも、子どもの成長を本当に願うのなら、子どもを信じて任せる経験が必要です。
そして、一度任せたなら、
「この子は、絶対できる!」
「この子は、大丈夫!」
と、最後まで信じ切ることが大切です。
ありがとうございました。