オオタニ先生ブログ

教育×コーチング 教師という仕事は素晴らしい

私が教員採用試験の面接で聞かれたこと

 オオタニです。

 

 私は6年前に教員採用試験を受けました。

 そのとき面接で聞かれたことを記事にして、誰かの役に立てればと思って書いています。

 

 銀行員を辞め、2日後に小学校の講師になった私は、一次試験を講師枠で受験したので筆記試験はありませんでした。

 

 一次試験の面接で聞かれたことではっきりと覚えているのは3つ。

 

①なぜ銀行員になったのか。

②なぜ銀行員をやめたのか。

③なぜこの自治体なのか。

 

 この3つに関しては聞かれるだろうなと思っていたので、自分の考えを用意していました。

 

 特に③なぜこの自治体なのかは、自分の出身地でなければよく聞かれることではないでしょうか。

 

 私の考えは、、、

 

 教師という仕事は、自分の目の前の子どもたちに自分ができることを精一杯取り組み、さらに自分自身も成長していくことだと考えています。

 

 なので、特にどの自治体がいいとかは私の中ではありませんでした。

 実際に採用試験でもそう答えました。

 

 

 銀行員を辞め講師をしようと考えたとき、出来るだけ早く講師の仕事をはじめたいと思っていました。

 

 そこで、自分の出身の自治体と近隣の自治体のいくつかに講師登録をしました。

 

 一番早く連絡をいただいた自治体で講師をすると決めていたところ、一番に連絡をいただいたのが、現在講師から採用されて働いている自治体でした。

 ちなみにその次の日、自分の出身の自治体から連絡がありました。

 

 採用試験は講師として働いていた自治体を受験しました。

 

 自分の目の前の子どもたちに自分ができることを精一杯取り組み、さらに自分自身も成長していく

 

 この考えがあるので、採用試験は出身の自治体を受験しようとか、また別の自治体を受験しようという考えには至りませんでした。

 

 

 面接試験には、正しい答えなんて無いと思います。

 

 教員採用試験の面接試験の日に至るまで、いろいろな苦労や喜びを経験した人それぞれの物語があると思います。

 

 その物語の中で、先生になりたいと思ったきっかけや、思いの強さを正直に話すことが大切なのではないかと思います。